憲法改悪反対、外国人労働者の受け入れの意見書を紹介します。
日本労働弁護団は、「外国人労働者の受入れ制度に関する声明」「安倍政権による憲法改悪に反対する声明」を発表しましたので報告します。
1「外国人労働者の受入れ制度に関する声明」
現在政府は、就労を目的とする新たな在留資格を設け、外国人労働者の受入れを拡大する法律を臨時国会で成立させようとしています。これまで人権・権利侵害を生じていたと批判された技能実習制度の問題点を顧みることなく、外国人労働者受入れ政策を行ってよいのでしょうか。日本労働弁護団は、は過去の様々な問題点を踏まえた上で、この度「新たな外国人労働者受入れ制度創設に対する声明」を発表しましたのでご紹介します。東海労働弁護団でも東海地方の独自の問題点を指摘する意見書を準備中です。
2「安倍政権による憲法改悪に反対する声明」
東海労働弁護団は、憲法改悪に対して反対する運動を今年度の目標としています。現在、安倍政権は憲法9条に自衛隊を明文化する条項を付す憲法改正を目指しています。日本国が戦争をすることができる国へ変えてしまいかねない改憲だといえます。日本労働弁護団では「働く者」側の視点から、このような動きに強く抗議する「安倍政権による憲法改悪に反対する声明」を発表したのでご紹介します。